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 加藤清正


「加藤清正像(模本)」(東京国立博物館蔵)
 永禄5年6月24日(1562年7月25日)〜慶長16年6月24日(1611年8月2日)

  

「加藤清正朝臣像」(「肖像」野村文紹 国立国会図書館蔵)

  

「芳年武者旡類 主計頭加藤清正」(月岡芳年 都立図書館蔵)

 加藤清正は「論語」に朱筆で注釈を加える日課に取り組んでいました。少し席を外して戻ったところ、
 飼っていた猿が主人の真似をして筆を持ち論語に朱筆を入れました。
 清正は、そんなに勉強したいのかと言って猿の頭を撫でたという話を絵にしています。

  

(参考)
 ○ 加藤清正公上屋敷跡 (千代田区永田町)
 ○ 加藤清正公下屋敷跡 (千代田区紀尾井町)
 ○ 加藤忠広公下屋敷跡 (渋谷区代々木神園町)
 ○ 覚林寺清正公堂   (港区白金台)
 ○ 幸龍寺清正公堂   (世田谷区北烏山)
 ○ 池上本門寺此経難持坂(大田区池上)
 ○ 池上本門寺加藤清正供養塔(大田区池上)

 ※加藤家は2代忠広の時に改易となりました。


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