綾瀬川沿いにある天保4(1833)年銘の庚申塔道標です。
六阿弥陀道の道標を兼ねています。
「南 せんしゅ道
北 いわつき道
西 あらい弘法大師/六あみた道」
ここから東の松之木(八潮市緑町)にも六阿弥陀道標があります。
またここから西の宝持院(草加市谷塚町)にも六阿弥陀道標があります。
下妻道を鶴ヶ曽根で分かれて、松之木、西袋を経て、谷塚、西新井大師に至り、
六阿弥陀詣を始めるに当たり西新井大師を詣でるルートが確立していたようです。