本尊の菩薩頭は、もと鎌倉の新清水寺にありましたが、鎌倉時代の火災で崩れてしまいました。
江戸時代に頭部が鶴岡八幡宮の鉄井から掘り出され、明治の神仏分離に際し鎌倉から移され、明治9(1876)年に大観音寺に安置されています。
以後、本尊として今日に至りました。御開帳は、毎月11日と17日に行われます。
東京都指定有形文化財に指定されています。
境内には、韋駄天尊も祀られ、ランナーの聖地ともなっています。
<参道>
石燈籠は「昭和十五年」とあります。
(説明板)
「鉄造菩薩頭
所在地 中央区日本橋人形町一丁目一八番九号大観寺
大観音寺には、本尊である鋳鉄製の菩薩頭(総高一七〇センチメートル、面幅五四センチメートル)が安置されています。菩薩頭の頭上には高さ五三センチメートルの高髻があり、後補である鋳銅製蓮華座の台座上に祀られています。
この菩薩頭の由来については、かつて鎌倉の新清水寺に祀られていた鋳鉄製の観世音菩薩像でしたが、廃寺となった後、江戸時代に頭部のみが鶴岡八幡宮前の鉄井から掘り出されたと伝わっています。その後、明治初年の神仏分離の令に際して鎌倉から移され、大観音寺に安置されました。以後、本尊として今日に至っています。本尊は、毎月十一日・十七日のみ開帳され、人々の信仰を集めています。
この菩薩頭は、中世造立になる関東特有の鉄仏のうちでも、鎌倉時代製作の優秀な作品であることから、昭和四十七年四月、東京都指定有形文化財に指定されています。
平成三十年三月 中央区教育委員会」
<百度石>
<手水鉢>
階段を上がってすぐ左手に手水鉢があります。
<荼吉尼天尊>
<願いの地蔵尊>
<韋駄天地蔵尊>
<厄除馬頭観音>
<白衣興亜観音>
<本堂>
<社務所>