(参考)
・リニューアルオープン 本頁
・常設展(リニューアル後)
・特別展「千住宿400年」
・屋外展示(新)
・芭蕉句碑/水戸海道道標/千住新橋親柱(屋外旧)
・六阿弥陀道標・弘法大師道道標(屋外旧)
・庚申塔/馬頭観音/道標など(屋外旧)
・やっちゃば展示(屋内旧)
・東郊農村など(屋内旧)
足立区立郷土博物館は2025年4月26日にリニューアルオープンしました。
常設で美術品を展示できる「美術博物館」として再出発しています。
入館料200円ですが、無料公開日が多々設定されています。
毎月第2・第3土曜日、5月5日、5月18日、10月1日、11月3日。
土地区画整理組合による誘致によって郷土博物館が創設されたため、
入口に同組合による記念像、庭園に記念碑があります。
<郷愛>
郷土博物館入口左手に「郷愛」(高橋剛(1921〜1991)作)があります。
農村の人々が表現されています。
昭和61(1986)年10月27日、大谷田上土地区画整理組合による建立です。
(プレート文)
「郷愛
大谷田上土地区画整理組合」
(プレート文)
「この地域一帯は、かつて東京府南足立郡東渕江村と呼ばれていました。東は中川、西は綾瀬川の清流に恵まれ、静かな田園風景が緑ゆたかにひらけていました。のどかな春には中川堤の桜並木が光まぶしく咲きほこり、みのりの秋には黄金の稲穂が風になびいて、人びとの心なごます美しい農村地帯でした。
やがて時移り、都市化の波が押し寄せてきて、このあたりも昭和四十年ごろには農業がむずかしくなり、近代的な街づくりが必要となりました。かくして昭和四十三年に土地区画整理組合が設立され、都市計画の基に整然とした街がここに完成しました。
いま、この街に昔の面影は全く見られませんが、培われた心や古里の歴史を偲び、現在、そして未来を美しく生きていくために、芸術院恩賜賞、芸術院賞に輝やく高橋剛先生にお願いしてこの「郷愛」像を建て、足立区に寄贈しました。
昭和六十一年十月二十七日 大谷田上土地区画整理組合」
(プレート文)
「「タイムカプセル」取出口(以下略)」
郷土博物館入口右手に、ワシントンからの里帰り桜と説明板があります。
(説明板)
「ワシントンからの里帰り桜
明治から昭和のはじめ、足立区江北から千住には、「荒川堤桜」という国の桜の名勝がありました。ソメイヨシノやヤエザクラなど多種の桜は、白、黄、淡紅など多くの彩りで知られ「五色桜」と称されました。
明治四五年(一九一二)、東京市長が日米友好の証として、この桜から三〇〇〇本の苗をワシントンに送ったのが有名なポトマック河畔の桜です。しかし荒川堤桜は堤防工事や公害で衰退してしまいました。
足立区では「五色桜」を復活のため、昭和五六年(一九八一)、ポトマック河畔の桜里帰りを実現しました。ここに植えられた桜は、その一部です。区内の緑化、美化のため、皆さんで大切に育てていきましょう。
足立区」
<東渕江橋> 足立区大谷田5-19-1
博物館前の葛西用水に架かる「東渕江橋」です。
<屋外展示>
石造物を覆っていた屋根が取り外されました。
展示の一部が無くなりました。
<東渕江庭園>
東渕江庭園は、造園家の小形研三(1912年〜1988年)が設計した回遊式日本庭園です。
小形研三は新宿公園、万国博日本庭園などを作庭しています。
<区画完成記念碑>
庭園内に「区画完成記念碑」が建てられています。
大谷田上土地整理組合による建碑です。
(碑文)
「区画整理記念碑 大谷田上土地整理組合
都市化の波がこの地に押し寄せてきたとき、地域の将来を憂慮した人々は、この地を、いかに開発し、いかに発展させるかの問題に取り組みました。そして、土地区画整理事業による街造りを決意したのであります。
(中略)
区画整理事業により公共用地に二十八パーセントを提供して防災公園のほか四箇所の公園を作り都市計画街路二条を築造すると共に、足立区郷土博物館 区立辰沼小学校を誘致して、郷土の発展を願い、この碑を建てました。(中略)
昭和六十一年十月吉日」